外部サービス利用型（共同生活援助）サービス費とは

利用者（障がい者）が、世話人等の支援を受けながら、地域の集合住宅、一戸建て住宅において複数人で共同生活する場や支援サービスを国から指定を受けた障害福祉サービス事業者が提供することで国から報酬が出ます。

外部サービス利用型（共同生活援助）の基本報酬の考え方として、まず、入居予定利用者の障害区分（1～6）、そしてその障害区分に対応した人員配置基準（世話人）、さらに受託居宅介護サービスで利用者1人当たりの報酬単価が決まります。

この基本報酬は、利用者1人につき1日あたりで出ます。
例えば、＜GH定員8人=1ユニット8人＞　
障害区分2＝5人、区分3＝3人、世話人配置4：1
利用者数月間平均8人、月間平均稼働日数30日
受託居宅介護サービス＝1回所要時間15分～30分

＜計算例＞
障害区分2・3
1日の報酬単位×単位を円に換算（10円）×地域区分ごとの割合※×1ヶ月の利用日数＝利用者1人当たりの報酬（1ヶ月）
243単位×10円×1.17×30日＝85,293円／月
受託介護サービス
1回の報酬単位×単位を円に換算（10円）×地域区分ごとの割合※×1ヶ月の利用日数＝利用者1人当たりの報酬（1ヶ月）
193単位×10円×1.17×30日＝67,743円／月

※福井市の地域区分は、1.17（7級地)＜令和3年4月～＞
※数値はあくまでも参考であり、保証したものではありません。