障がい者グループホーム(共同生活援助)とは

障がい者等(身体障がい者・知的障がい者・精神障がい者・難病患者)が、世話人等の支援を受けながら、地域の集合住宅、一戸建て住宅において複数人で共同生活する居住の場であり「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律(障害者総合支援法)」に位置づけられた障害福祉サービスです。
現在、障がい者グループホームは3類型に分かれていて、常時(24時間)対応型の「日中サービス支援型」、介護サービスを自ら提供する「介護サービス包括型」、介護サービスを外部業者に委託する「外部サービス利用型」があります。

 

障がい者グループホーム(共同生活援助)の3つの型

 

日中サービス支援型

 

内容

・24時間の支援体制を確保(常時1人以上の従業者を介護又は家事等に従事)
・世話人により、家事や相談等の日常生活上の支援を提供
・生活支援員により、食事や入浴、排せつ等の介護サービスを提供

対象者

市町村から「共同生活援助」の支給決定を受けた障がい者で、常時介護を要する者等(身体障害者は、65歳未満の者又は65歳に達する日の前日までに障害福祉サービス若しくはこれに準ずるものを利用したことがある者)

利用期間

制限なし(原則、3年更新)

 

介護サービス包括型

 

内容

・世話人により、家事や相談等の日常生活上の支援を提供
・生活支援員により、食事や入浴、排せつ等の介護サービスを提供

対象者

市町村から「共同生活援助」の支給決定を受けた障がい者(身体障害者は、65歳未満の者又は65歳に達する日の前日までに障害福祉サービス若しくはこれに準ずるものを利用したことがある者)

利用期間

制限なし(原則、3年更新)

 

外部サービス利用型

 

内容

・世話人により、家事や相談等の日常生活上の支援を提供
・グループホームが委託する外部の居宅介護事業所のヘルパーにより、食事や入浴, 排せつ等の介護サービスを提供

対象者

市町村から「共同生活援助」の支給決定を受けた障がい者(身体障害者は、65歳未満の者又は65歳に達する日の前日までに障害福祉サービス若しくはこれに準ずるものを利用したことがある者)

利用期間

制限なし(原則、3年更新)

 

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